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↓正くは↓
みなさん、こんにちは
わたしは、やきにくがすきです。
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謎看板の依頼があり、ググッていたら
この「タイポグリセミア現象」となるものに出会いました。
よーく見ると文字が間違えているのだ。
でも、読めるのだ。
これまでの経験から、脳が単語を予測し、
瞬時に補正を入れるとのこと。
すごいといえば、すごい。
人間の特性を利用し、
看板などに展開することは面白いし、
話題性も期待できますね。
富山県の老舗どら焼き店「中尾清月堂」の広告が代表的な例
このように、広告戦略にも活用され、成果を出しています。
タイポグリセミア現象(typoglycemia)とは、
文章に含まれる単語を構成する文字を並べ替えても、多くの人間はその文章を問題なく読めてしまう現象のこと。
人間は単語を、一文字ごとの理解ではなく一つの集合として視覚的に認識しており、人間の脳が単語を瞬時に予測、補正しているため、読むことができるとされる。ただし、脳による予測や補正は個人の知識やボキャブラリーに依存するため、現象の発生には年齢差や個人差がある。タイポグリセミア現象を引き起こすには、「単語の最初と最後の文字は正しいものにする」などの条件が必要となる。日本語では「単語を構成する文字は6文字前後以内」などの条件が加わる。
タイポグリセミアが発生する条件
- 各単語の文字数を4~6文字にする
- 3文字以下の単語は並び替えない
- 各単語は、ひらがな、カタカナ、漢字のいずれかに統一する
- 読み手が知らない言葉は使わない
看板だけでなく、ポスターやチラシなどにも展開でき、会社のユーモアも表現できるのでアリですね。